投資には種銭が必要。
種銭を作るには、家計に入ってくるお金を増やし、出ていくお金を減らす。これしかないですね。
今回は、減らす話。
そして、面倒くさいけど一度取り組めば、後は苦も無く減らせるのが固定費。
この「苦も無く」と言うのが、気に入ってます。
父ちゃんは、妻と結婚してから5つの賃貸住宅に住みました。
その際に意識していた物件選びのマイルールをご紹介します。
ルール1 家賃は光熱費も含めて考える
電気、ガス、水道、通信の光熱費は、必須の費用。
その中で、物件により費用に差が出るのはガスと通信費。
ガスは都市ガス、通信費は家賃込の物件を選ぶのが鉄則。
ガスは、プロパンガス、都市ガスの2つあり、プロパンガスの方が高コスト。
部屋の外にガスのタンクがあればプロパンガスです。
仮に10㎥使用する世帯なら、
プロパン 4,730円
都市ガス 2,405円
の差がでます。
10㎥より使用量が多ければ、より差がでることに。
上の例なら、都市ガスの物件は、プロパンの物件より家賃が2千円高くても、トータルでみてお得に。
そして、既にプロパンの賃貸に住んでいる場合は、大家さんと交渉して、プロパンガス会社を変えることを検討しましょう。
意外に応じてくれる大家さんが多い印象です。
プロパンガス会社の比較には以下のサイトが役に立ちます。
ルール2 礼金を払う
礼金を1月〜2月多く払う代わりに、家賃を下げてもらうよう交渉する。
交渉する額は、自分が住む期間でペイ出来る額に。
例えば、家賃10万円の物件に3年住むことが予想される場合は、礼金10万円多く払う代わりに、3千円程度下げてもらう交渉をしてみる。
希望の金額では難しい場合でも、礼金を支払うのならいくらか下げてくれる場合が多いです。
この効果は、家賃補助のある給与所得者ならより実感しやすいと思います。
契約時にかかる敷金、礼金が補助の対象なら、限度額まで支払うことで、月々の支出を抑えられます。
投入する金額に対するバックは、株や債券よりも予想しやすいはず。
以上、物件選びのルール2つでした。