移住する前は、小規模な学校に通わせるのには反対派でした。
気の合う友達いなかったら、
競争相手が多い方が伸びるのでは?
なんか寂しそう、
とか考えていた父ちゃん。
反対に、妻はそこまで拘らない派。
結果して、妻の意見が採用され(最終的に父ちゃんも納得し)息子は小規模校に通うことに。
そんな息子も来年度からは5年生に。
ここでは、約4年間通わせての雑感を記録します。
因みに、通う学校は複式学級で、クラスメイトが5人、全校生徒17人という規模です。
3人兄妹で通学していた場合、全校生徒の約20%を占める最大派閥に。
そんな小規模校ですが、トータルで考えてオススメです。
感じたメリットとして
先生の目がいき届く
- 学年を超えた付き合いが濃い
- 発表の機会が多い
以下、詳細。
1 先生の目がいき届く
担任の先生はもちろん、校長先生も含めて、全ての先生が全校生徒の名前と顔を覚えています。
授業中はつまずいてる子がいれば一目瞭然。
授業に置いていかれることは少ないでしょう。個別指導塾さながらの授業です。
理解が早い子は、個別に問題が出されて解いてることも。
一人一人の子どもに合わせた事をしてくれているなという印象です。
2 学年を超えた付き合いが濃い
同学年の子が少ないので、必然的に学年を超えて遊ぶように。
1年生の時は、年上のお兄さん、お姉さんにかまってもらえます。
自分が上になると、年下の面倒を見る立場に。
一人っ子の息子には良い経験だと感じてます。
また、イジメが発展しないのも大きなメリット。
息子の学校には、イジメアンケートなるものがあって、イジメを目撃した or 嫌な思いをした事があると率直に書かれます。
そして、目撃された生徒は、先生から事情聴取されます。
3 発表の機会が多い
普段の授業もさることながら、学習発表会、運動会の選手宣誓などなど、脚光を浴びる機会が多いです。
低学年の頃の息子は、人前にでるとモジモジしていました。
が、
今では、観衆の中、体育館のステージ上でもハッキリ話せる様に。
授業参観に行く度に、「成長してるな〜」と感じます。
逆にデメリットとしては、
- PTAの活動が重い
- 登下校一緒に行く人が少ない
とかですかね。
以上、御参考になれば幸いです。